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yonu

―人気マンガをヒットメーカーが手がけ、しかも韓国初のゴルフを題材にしたドラマですよね。オファーが来た時どうでした?

ゴルフを題材にしていると聞いて、最初は意外に思いましたね。でもイ・ヒョンセ先生が書かれた原作マンガを読んで出演を決めました。全巻読みました。

―プレッシャーを感じましたか?

話を聞いた時はワクワクしました。憧れのスタイルができますからね。やりたかったドレッドヘアーができて、キャンピングカーに乗れて!昔からキャンピングカーに乗ってみたかったんですよ。外で料理したりする自然の生活が味わえると思って楽しみでした。プレッシャーは…原作のジョン・リーとク・ヨヌという2人を合体させた役だった点です。ソフトでエリートのク・ヨヌと自由なジョン・リーが合体した役だったので、両方を兼ね備えた演技がプレッシャーでしたね。

―確かにそう考えたら誰もが演じることに難しさを感じるでしょうね。しかし自由奔放でありながら、きちんとコーチする姿が演じられていたと思います。そしてドレッドヘアーに関して、まわりから何か言われましたか?

僕は似合うと思いましたが、否定されました。(笑)ドラマ的に考えて、カッコいい雰囲気を出すべきでしたが、ドレッドではちょっと難しかったかな。でもカッコいいと言ってくれる女性もいました。ホームレスっぽいとも言われましたが…。(笑)ドラマの中で、「モップ頭」と言われたのは面白かったですね。

―モップとはいい表現だったと思います。

現場でも、モップと言われるたび笑いが生まれました。役に立って良かったです。(笑)

―残念でしたか?

最後まであの髪型で通したかったですが…。ドレッドはケアが難しくて。重さもありますし、常に頭を引っ張られるような感じだったのですが、それが良くなかったのか結局炎症を起こしました。それで仕方なく外しました。

―コーチとしての姿だけでなく別の姿も見せるためにわざと取ったのかと思っていました。

ケアの難しさも大きな理由の一つですが、もう一つあります。ドレッドは、男性から支持を得ましたが、女性ウケがあまり良くなくて…。それで、監督から髪形を変える事を進められました。

―なるほど…。話が髪型に集中してしまいましたが(笑)それでは「バーディーバディ」の魅力、見どころは何だと思われますか。

このドラマの見どころは何といってもミスの成長です。彼女が成長するまでには様々な問題が起きます。ヘリョンとは恋のライバルになったり、家庭の問題だったり、様々な問題に立ち向かう姿に、面白さを感じると思います。また、家族を描いた話なので家族一緒に見てもらいたいドラマですね。

―撮影中のつらかったことなどエピソードは?

撮影地だった江原道は四方が山で囲まれていました。撮影期間は9ヶ月なので自然の中で四季を体験できるはずでしたが、ほぼ1年過ごしても山の中は寒いので、夏でも上着を着ていて夏らしくなかったんですね。

―キャンピングカーは寒くなかったですか?

暖房を入れていましたね。(笑)

―元々ゴルフの経験はありましたか?

全くありませんでした。(笑)このドラマをきっかけに興味を持ちやるようになりましたね。

―今でもゴルフをやるんですか?

たまにです。シミュレーションゴルフを友人とやる程度ですね。しっかりとコースを回るよりは、友達と娯楽感覚でやるのが好きです。

―ゴルフの一番うまい人は出演者の中で誰ですか。主人公3人の中で一番は?

比べたことがないので分かりませんが、実際にユイもダヒもすごくうまかったです。ダヒは負けず嫌いで、しかも本当に楽しみながらやっている感じがしました。とにかく彼女は本気で努力をしていました。ユイは運動神経が抜群で、センスがあるのですぐ習得していました。僕は…コーチなので見守るだけ。(笑)

―ジョン・リーは自由な性格ですよね。やりたくないことは絶対にやらない性格です。お金もあるのにキャンピングカーで暮らすような自由な性格の持ち主です。そんな彼と似た点はありますか?

かなり似ている点は多いと思いますよ。車があるのに歩いたりしますし、嫌なことは やりません。演技をやる以上は嫌なこともやりますが、昔はやりたいことしかやりませんでした。かなり似ています。

―逆にこれだけは違うと思う点はありますか?

違う点は、彼は天才です!片手で300ヤードも飛ばしますからね!(笑)

yonu

―ジョン・リーを見ていると好きな人はミスなの?ヘリョンなの?と思う人も多いでしょう。女性に対するジョン・リーの態度を見て自分に近いと思いますか?

僕も演じながら息が詰まる思いでした…。でも自分に置き換えると理解できるんです。ミスは魅力的です。両親を失い養護施設で育った彼はミスから家族のぬくもりを感じます。ぬくもりを感じながらもやはりコーチです。一流のゴルフ選手に成長させるという仕事があります。仕事と恋愛を分けて考えているんです。僕も仕事をしている時は他のことを考えられません。だから理解できます。僕も仕事の時は恋愛に目がいかないので、後になって理解できました。

―つまり恋愛面も似ていると?

そうですね。

―ここからは、もう少しプライベートな質問に移りますね。東亜コンクールで大賞になったダンサーでした。劇中でも踊りを見せてくれましたが、何がきっかけで俳優になろうと思いましたか?それと俳優業をやる間もダンスを続けているんですか?

僕は、自分にできないことを学びたいタイプの人間で、元々舞踊に演技要素を入れたいと思っていました。でも演技の未経験者が演技要素を取り入れるなんて、俳優の方々に失礼ですよね。見る人への伝え方を学ぶためにも演技をちゃんと勉強しようと思いました。そしてダンスも続けています。先日まで公演があり、年に二度は踊るつもりでいます。また、ドラマの演出にも興味があります。

―そうですか。ミュージカルにも出ましたよね。ダンスはプロなので何の問題もないと思いますが、歌って演じることに負担はありませんでしたか?

「バーディーバディ」から、演技に夢中になりました。足らない部分を補い、共感してもらうために何をしたら良いのか必死で考えました。悩んでいるうちにミュージカルが話が来たので、挑戦することにしました。幸い、僕が演じた役はガッチリ歌うキャラクターではありませんでした。話をするように歌い、歌で話すような感じの歌い方をするという。セリフに関してはたくさん練習したお陰で褒められましたよ!

―何がメインなのか分からないほどに色んな分野で活動されていますね。ご自身としてはメインで活動しているものは何だと思っていますか?それと今後挑戦したいものは何ですか。

心の中にいつもあるのはやはりダンスです。できないことをやりたい人間なので今は演技に夢中になっています。いずれ芝居の経験を舞踊にも生かしたいですね。音楽も映像も好きなので、ミュージックビデオの監督などもやりたいです。後は…スポーツ、かな?

―スポーツ?具体的にどんなスポーツですか?

MMAやUFCなど、格闘技です!

―俳優は顔や体が資本なのでは!?

だからこそ憧れるんですよね。できないから。ボクシングなどをやりたかったんですが…。

―先ほどの話の中に映像編集や作曲が好きだとおっしゃいました。実際に作曲したりショートムービーを撮ったりするんですか?

専門家のレベルでは作れませんが、おもしろ映像が好きで簡単な動画を撮ってサイトに上げたりします。僕の最終的な目標はダンスと芝居がミックスした映像を映画のように撮ることです。

―韓国のドラマ撮影現場は肉体的にも精神的にも大変だと聞いています。ヨンウさんなりの疲労回復法は何かありますか?

あちこちへ行くことです。マネジャーなしで1人で…!

―「バーディーバディ」の時もですか?山の中を?

「バーディーバディ」の時は、山によく行きました。

―迷子にならず?

地図を見れば大丈夫ですよ。普段はマネジャーが同行することが非常に多いですが、実は1人でいることが好きなんです。

―心配されませんでしたか?

マネージャーも、僕に自由時間を与えないととダメだと知っているので。大丈夫でした。(笑)一人で大型スーパーにも行きました!

―日本はよく行きますか?

ずっと行っていません。21歳の時に…3ヵ月の滞在を2回と半年の滞在を1回しました。日本の舞踊家と一緒に舞台に出ていたんです。そのために東京に半年ほど暮らしました。東京は楽しかったです。DJが使う機械が好きで機材を買いに行ったり、1人でも充分楽しめました。電車も一人で問題なく乗れました。渋谷は色んな音楽が揃っているので機材やCDをよく買いましたね。一番好きな場所は原宿で、洋服の買い物によく行きました。買い物以外は道行く人々のウォッチングとかも、楽しかったです。

―好きな食べ物はありますか?

お店の名前を忘れてしまいましたが…渋谷の近くのガードレール下にうどん店があるんです。偶然入ったんですがすごくおいしかったので半年間夕飯はほとんどそこで食べました。

―休みの日には家にいて読書などをするタイプか外で活動するタイプですか?

休みの日は家にいます。家にいる日は極力外へ行きたくないですね。今まで買ったCDを聴いたり、映画を見たりします。久石譲さんの音楽もよく聴きます。それと日本のアニメのOSTが好きです。映画やドラマはあまり見ませんがアニメは見ます。

―具体的にどんなアニメですか?

「ハウルの動く城」や「エヴァンゲリオン」です。ファンタジーやSFのアニメが日本は得意ですよね。見ると夢が膨らみます。

―好きな日本映画や俳優は?

好きな俳優ならオダギリジョーさんです。「悲夢」という映画を以前見たんです。イ・ナヨンさんと共演している映画でした。実はこの映画の曲を作った人が知り合いで、オダギリジョーさんについて色々教えてくれました。それで映画を見たんですが、すごく神秘的な人でした。映画自体も神秘的ですよね。芝居も素晴らしかったですし、ただ静かに立っているだけでも強いエナジーを感じました。

―好きな日本の女優は?

女優ではないですが、昔から安室奈美恵さんが好きです。彼女は本当にセンセーションで大好きです。ダンスも歌も上手ですし…しかも可愛くてファッショナブル!

―付き合うならどんな女性がいいですか?

友達のように気楽でふざけられる人、大らかで純朴な人がいいです。また僕はイタズラ好きなので、楽しい人だと嬉しいですね。安くてオシャレじゃないお店でも気にせず一緒に入れて、美味しくお料理を食べてくれる人なら最高ですね!

―ということは、「バーディーバディ」ではミスのほうがタイプ?

はい、ミスの明るいところが好きです。

―それでは最後に、日本のファンにひと言お願いします。

「バーディーバディ」は、いままでのドラマとは一味違った家族愛を描いた作品です。ぜひ多くの方に見てもらいたいです。また僕も皆様に会いに必ず日本へ行きますので、その日まで僕を忘れないでくださいね~!

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